自分の恋も叶えられないままですが、 恋愛カウンセラーとして、生きていきます

カウンセラーとしての軌跡


カウンセリングを始めます。


ここからは、私の決意を、ここに記しておきます。
もう、後戻りできないように。




ずっと、考えていました。


私は、カウンセラーとして、
なにができるのか。


いや、それは、
だいぶかっこつけた言い方かもしれない。


本当は、
私に、カウンセラーとしてできることなんて、
ないんじゃないか。

カウンセラーとして、私ができることに、
お金をもらう価値なんてないかもしれない。

そう、思っていました。


期待に応えられなかったら、
どうしよう。

来てくれた人を、
がっかりさせてしまったら、
どうしよう。

カウンセラーを仕事にしたいけれど、
誰もお客様が来なくて、
収入がなくなって、
野たれ死んだらどうしよう。

愛がどうのこうのって、
なんだか偉そうにブログを書いているけど、
本当は、まだまだ自分のことも癒し切れてなくて、
執着、嫉妬で苦しくなる瞬間が、
少なく見積もっても8時間に一度はあるって、
ばれたらどうしよう。

自分の恋も叶えられないまま、
恋愛カウンセラーになるなんて、ネタかよ(笑)
って、思われたら、どうしよう。

女性に対しても、
ただでさえ嫉妬しやすいから、
来てくださったお客様が持っているものに対して、
うらやましくて、
嫉妬で死にそうになったら、どうしよう。

何もできないまま、
自分が癒されていないまま、
誰かを癒したいだなんて、
自己満足の押しつけになったら、どうしよう。


本当は、何もできないって、
ばれたらどうしよう。

本当は、役に立たないって、
ばれたらどうしよう。


そうしたら、私は、また、
ひとりぼっちに、なるかもしれない。

怖かった。
怖くて怖くて、たまらなかった。



自信がなかった私は、
去年の4月に、
モニターさんを募集したのを最後に、
ずっと、カウンセリングを始められずにいました。


その怖さを感じなくていいように、

好きな人を追いかけ回して、
好きな人のことばかり考えて、
余裕がない、ということにしていました。
(これはこれで私のライフワークですが笑)

OLとしての仕事が嫌で嫌で仕方なくて、
ストレスで、気持ちの切り替えが上手くいかず、
時間がない、ということにしていました。

だから、カウンセリングは、
いつか、落ち着いたら、始めよう。

そう思っていたら、気付けば、
年が変わっていました。


もう、いよいよ、今年こそ、
好きな人もカウンセリングも追いかける、
と決めました。

そうしたら、体調を崩しました。
また、元気になったら、始めよう。

元気になり、
ついに、時間もでき、
今週末こそ、
カウンセリングの募集をしよう。

そう、思っていた矢先、
先週、仕事で盛大なミスが発覚し、
対応に追われ、心身ともに疲れ果て、
いつも我慢しているものが溢れてきて、
金曜日は、家に帰ってきて、ひとり、号泣しました。

すでに来週も、その対応に追われることが、
決まっています。
(会社、爆発しないかなあ)

だから、こんな気持ちで、
カウンセリングのことなんて考えられないから、
また、落ち着いたらにしよう。

そうするはずでした。


だけど、思いました。


あれ、いつまで、私は、
いつか、を待つんだろう、と。

このままなら、私は。

きっと、なにかと理由をつけて、
ずっと、始めないまま、
生きていくんだろうな、と。

カウンセリングを始めなくていい理由を、
私はきっと、作り続けるだろうな、と。

私は、本当に、
そうやって生きていきたいのかな。
それが、私のしたい生き方なのかな。


違うよな、と思いました。

私は、カウンセラーがいい。
生きていくなら、どうしても、
カウンセラーじゃないと、嫌。
どうしても、どうしても、
カウンセラーとして、生きていきたい。


だから、
もう、いつか、を待つのは、
やめにしよう、と思いました。


きっと、今なんだ、と思いました。

そしたら、今まで、ずっと考えていても、
どんなに書こうとしても、
もやもやしていた私の心に、
霧が晴れたように、
伝えたい言葉が、溢れてきました。
どう生きたいのかが、溢れてきました。


この前、根本師匠が、教えてくれました。

生きたいと思うことと、生きていくと決めることは、
全然違うんだよ、と。

あきらめるといいよ、と。

男がいないと生きていけないは認めてるでしょう?
だから、カウンセリングの世界でしか生きていけない、ってことも、
認めてあきらめてしまえばいいよ、と。

カウンセラーになるのか、ならないのか、
最後の一線を踏み込まないで右往左往している状態は、
その葛藤にドラマがあるから、
その刺激で満足しようとするんだって。
それは、薬物と一緒みたいなもの、って。



ああ、私は、その刺激に、
ただ、酔っていたかっただけなのかもしれない。

自分の怖れが作り出すその刺激に酔い続けるよりも、
これから私がカウンセラーとして出会える誰かの、
人生という物語に酔いたい、と思いました。
誰かの生きる姿に、心を震わせていたい、と思いました。


あきらめよう。
もう、あきらめよう。

カウンセラーにならずに
生きていくくらいなら、

何もできないと、ばれてもいい。
役に立たないと、ばれてもいい。
期待に応えられなくてもいい。

また、ひとりぼっちに、なってもいい。


それでも、カウンセリングがしたい。

私は、あなたと出会いたい。


いつか、カウンセラーになれたら、
そのままのあなたで最高、と伝えたい、
と思ってた。
ひとりぼっちで泣いてる人がいたら、
思いっきり泣いていいよって、
寂しくても、悲しくても、
どんなあなたでもいいんだよって、
抱きしめたいと思ってた。

だけど、その、私自身が、
今の私を認めないまま、
いつか、もっと素敵になった私で、
カウンセリングをしようとしてた。
そのままの私じゃ、
カウンセラーになる資格なんてないと思ってた。

だから、もう、あきらめます。

そのままの私でいい、
それを、伝えるために。
もう、自分を責めたり、
嫌ったりしなくていいって、
伝えたいから、
そのままの私で、
カウンセリングを始めます。

そのままのあなたと、
そのままの私でしか、
できない話がある。
今のあなたと私だから、
生まれる時間がある。
きっとある。
それを、信じることにします。


だから、ごめんなさい。
お申し込みフォームをちゃんと作りこんでから、とか、
1年前にモニターをしてくださった方々のご感想を
ブログにアップしてから、とか、
これができたら、
カウンセリングを始めようと思っていたこと、
まだ、できていないけど、
(さすがに言い訳臭がすごい(笑)
あのとき頂いたモニター様のご感想は、
どれももれなく、私の心の中の宝物です)

それでも、まずは、始めます。


できないことばかりです。
男心とか、オトコゴコロとか、漢心とか、
まだまだ、わからないことがたくさんあります。
上手く、言葉にできないかもしれません。
プライドが高く、
上手くやろうとしてしまいがちで、とても緊張するので、
それがかっこわるいかもしれません。
そもそも、自分の恋も、叶ってないんです。
ご覧のとおり、言い訳ばかりで、
期待値を上げないための事前工作に必死でございます(笑)

何か特別なことができるカウンセラーでは、
ないです。

だからこそ、
何ができるか、より、
どう生きたいか、を、
一緒に考えるカウンセラーでいたいと思います。
どう生きていくか、を、
描き続けるカウンセラーでいたいと思います。
どう愛していくのか、を、
見続けるカウンセラーでいたいと思います。


そのままのわたしで、
あなたをお待ちしてます。

そのままのわたしで、
あなたと会えるのを、
心から、楽しみにしています。

今、この瞬間を、
そのままのあなたと、分け合って、生きる。

そのとき、勇気を与えられるように、
たくさんたくさん愛せるように、
あなたを心の底から抱きしめられるように、
私も、
私を癒し続けながら、
私を愛し続けながら、
幸せを集めながら、 生きる。


それが、私のカウンセラーとしての、
生き方です。


そして、それは、きっと、
これから出会ってくださる方たちとの時間の中で、
磨かれて、変わって、巡って、たどり着いて、
本当の姿に、
きっと戻っていくのだと、そう思います。


今日から、
カウンセラーとして、生きていきます。

自分の恋も叶えられないままですが、
恋愛カウンセラーとして、生きていきます。

できないまま、怖いまま、かっこわるいまま、
そのまま、カウンセラーとして、生きていきます。

ぜひ、あなたと、出会わせてください。



(注釈)
カウンセリングを始めます、というだけの話を、
こんなに長くかけるのは、
他でもない師匠ゆずりの文章構成力でございます(笑)

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