【ご相談】誰かの評価と、自分自身の理想や生き方の間で悩むあなたへ。

ご相談


ココロノマルシェのお悩みに、はじめて、お返事をしようと思います。

ご存じない方もいらっしゃるかもしれないので、念のため。
ココロのマルシェとは、根本裕幸カウンセラーの元で学んだカウンセラーたちが、皆さまからのご相談を受け付けているサイトのことです。


そのサイトができてから早1年(くらいでしょうか)、どんどん回答していく仲間のカウンセラーを横目に、一度も回答してこなかったマイペースな私ですが、はじめてのお返事を書きました。

ココロノマルシェを開いたときに、
直感で、一番最初に目に留まったお悩みへのお返事。

なんだか胸が熱くなって、
書かずにはいられなくなって。

どうしたら笑えるでしょう

私は大学を卒業してからもバンドを続けていたのですが今年の3月に解散してしまいました。

これまでもいくつもバンドを解散してきたのでもうバンドはやらなくてもいいな、という気持ちでいます。

24という歳でまた0から人間関係を築くのも大変だしまた解散してしまったらどうしようという不安を抱えながら音楽に向き合うのは本当に辛いので。

友人が就職していく中それでも音楽を手放せなかった私は1人で曲を作って動画サイトに上げています。全員に届かなくてもたった1人に届いたなら…と思いながら作っている一方で一曲だけでバズっている人を見たりすると「どうして自分は」と思ってしまいます。

他人の目は気にしないと言い聞かせながら、作っても作ってもさほど伸びない再生回数、張り合いのなさに落ち込んでしまいます。音楽で稼ぎたいとは思っていません。

本当にただ好きでやっているので。ただこのままバイトと音楽の生活を続けたいとも思えなくて…音楽をやめる選択肢はないのですが今後どうしたら私の音楽は誰かに届くのだろうか、私は音楽を続けられるのか、音楽に集中できるのか、ずっと悩んでいます。

ねんさん



ねんさん、はじめまして。
愛野ひとといいます。


私は、恋愛カウンセラーをやっていますが、
同じ、音楽に救われてきたものとして、
表現することで生きているものとして、
ねんさんのご相談を読んで、
人ごととは思えなくて、
とても手紙を書きたくなって、
伝えたい言葉が止まらなくなって、
今、これを書いています。


だから、私の勝手な思いであり、願いかもしれません。


書いたものを見返して思ったんですけど、
心理学の話なんて一回もでてこないので(笑)
もしも、全然違う!と思ったら、
カウンセラーからではなく、
同じ音楽好きの人からのファンレターだと思って、
気にしないでください(笑)


*****



ねえ、ねんさん。


ねんさんは、音楽が好きですか?


きっと、好きなんだろうな。
だって、こんなに悩み、苦しい思いをしながらも、
音楽と生きていくことには、迷いがないから。


ねんさんのご相談を読んで、
どうしても聞きたくなったことがあります。


ねんさんの音楽は、今、ねんさんの心に届いていますか?


ねんさんの胸に、響いていますか?





ねんさんにとって、
音楽って、どんなものなんでしょうか。

大好きな趣味でしょうか。
音楽1本で生きていく気はないけど、本当はそうなれたら嬉しいものでしょうか。
日常にある習慣でしょうか。
友達みたいなものでしょうか。
恋人みたいなものでしょうか。

全部、でしょうか。

だけど、やめる選択肢はない、とあるくらいだから、
ねんさんが生きるうえでの拠り所だったり、
もっともっと、そばにいてあたりまえの、
支えみたいなものなのかもしれないなって。


音楽って、自分の心の味方のようなものなのかなって。

ねんさんが嬉しいとき、その気分を盛り上げてくれた。
ねんさんが楽しいとき、思いっきり後押ししてくれた。
ねんさんが苦しいとき、応援してくれた。
ねんさんが辛いとき、はげましてくれた。
ねんさんが悲しいとき、一緒に泣いてくれた。
ねんさんの誰にも分かってもらえないような心の奥の感情を、表現してくれた。


そうやって、いつもそばにいるもの。


音楽だけは、いつも、どんなときでも。


それが、人によって、
映画だったり、本だったり、言葉だったり、誰かの存在だったりするわけで、
きっと、ねんさんにとっては、
それが、音楽だったんじゃないかなって。



もし、そうなら、
ねんさんが、一番最初に音楽を届けたかったのって、
誰よりも、自分自身に対してなんじゃないかって。


だから、きっと、ねんさんは、
ねんさんの本当の音楽を、待ってるんじゃないかと、そんな気がしたんです。


いまかいまかと。

誰かのほうばっかりみて、
自分のほうを見てくれないねんさんのこと、
それでも、ずっと、待ってるんだと思います。


ねんさんが、
最初に、音楽に惚れ込んだ時のような気持ちで、
無我夢中で、自分に届けようとしてくれるのを。
もしかしたら、心の中のねんさんは、
ずっと待っているんじゃないかなって。



ねんさんは、
他の誰でもない、
ねんさんの心に響く音楽を、
つくっていけばいいんだと思います。

誰にも遠慮なんかせずに。


たしかに、自分の評価と人の評価って違って、
そこに、創作の楽しさも、苦しさも、ほとんど全部込められてるように思います。


自分の魂込めて生み出したものが、
誰かに認めてもらえたら、それはもう昇天するほど嬉しいし。

だけど、自分の存在そのものでもあるからこそ、
認められない、ということが、すごく惨めで、情けなくて、ちっぽけな自分に思えてしまう。


だけどね。

だけど、それ以上に、
ねんさんにとって、音楽って、
誰にも評価なんかされない場所で、
誰も入って来れない大事な大事な場所で、
愛しているものなんじゃないかと思うんです。


誰かの評価も求めていいと思います。
認められたいと思うのも当然だと思います。

自分にとってかけがえのないもので、誰かと繋がりたいと思う事は、素敵なことです。



だけど、その、一番中心に、誰かの評価を入れてしまったら、それは苦しいと思うんです。


だって、その中心は、ねんさんだけの世界だから。


誰かがそこに入ってきて、
評価することを許してしまったら、
それは、土足でお部屋に入られるようなもの。
むしろ、そこには、誰も入れなくていいんです。


今ね、もしかすると、
例えば、苦しいのに、楽しい曲をつくったりしてないでしょうか?

曲をつくることが、
自分に嘘つくことみたいに、思えてしまってないでしょうか?

もし、違うなら、苦しい、悲しい気持ちを堂々と、悲しいと、表現できているならいいんです。



でも、もしも、自分の心と違う曲を、ねんさんがつくっているなら。

もう、本当につくりたい音楽を、つくっていいんですよ。


今しかつくれない、
曲があるから。


その感情でしかつくれない、
曲があるから。


ねんさんには、ねんさんにしか、つくれない曲がある。


ねんさんが、
自分の言葉で、
自分の感性でつくるその歌は、
それだけで、
ねんさんにしかない表現だから。

その時点で、他の誰のものとも、
違うんです。

ねんさんの魅力は、
ありのままの想いを表現した時に、
一番、発揮されるはずです。


無理して、つくらなくていい。


自分の心に届いてないのに、
誰かに届きやすい曲なんて、つくらなくていい。

音楽でまで、自分に嘘つかなくていい。


きっと、音楽は、
嘘とか、不安とか、寂しさとか、そういうことから、
ねんさんを救ってくれたものだったはずだから。


ねんさんの音楽は、ねんさんにしかつくれない。
それは、たしかな事実です。


たとえ、誰かに届くのに時間がかかっても。

たとえ、誰にも届いていないように見えても。

どうせ、私の音楽なんて、誰にも認められない、
そうやって思う日があっても。




ねんさんの叫びは、今、私に届きました。
それは、ねんさんが、叫んだから。


だから、ねんさんが、叫んでいれば、
きっと届く。
必ず届く。



綺麗事と言われるかもしれない。

それでもいい。


それでも、音楽が、
どれだけ素晴らしいものか、
どれだけ誰かに勇気を与えられるものか、
私なんかより、ずっとずっと、ねんさんは知ってると思うから。
どんな音楽だって、絶対に、誰かの心を救えることを、
ねんさんはきっと知ってるから。

だからこそ、誰かに届けたいと思うのだと思うから。
音楽と一緒に、生きていきたいと思うのだと思うから。



ねんさんが、誰かに届けたいように、
私もねんさんに、どうか届くようにと願って、書いてます。

そして、私のこの手紙を、
ねんさんが読んでくれるように、
ねんさんの曲が届くのを、待ってる人がきっといます。


そして、一番最初のファンは、
今も、ねんさんの心の中にいるはずです。


その人は、心の真ん中の、
誰も入って来れない場所で、誰よりも、ねんさんの音楽を、待ち望んでいるはずです。


そこに入っていって、
その人に手を差し伸べられるのは、
ねんさんただひとりです。




どうしたら笑えるのか。


その答えは、きっと、
ねんさんは、もう知ってるはずです。


心の中にいる小さい自分。

その子が笑顔になる曲を、
ねんさんはつくれるはずだから。


だから、ねんさんは、
誰かの心に届く曲を、本当は、もうつくれるんだと思います。


その子が、笑うとき、
きっと、その曲は、誰かを笑顔にできる。


その子に、届くとき、
きっと、その曲は、誰かの心に届く。

そう思います。


なんかもう、
カウンセリングでもなんでもないけど、
同じ、表現して生きるものとして、伝えたい。



嘘つかないで、生きていきましょうね。


傷ついたって、認めてもらえなくたって。


社会で生きていかなくちゃならない以上、
いつでも100%自分に正直でいるなんてできなくて、
自分を思うように表現できない苦しさは、
表現できる自由のすぐ裏にあって、
ときどき、その苦しさにのみこまれてしまいそうになるけど。


それでも、
その葛藤すら全部抱きしめて、
生きていくことは、きっとできます。


だから、自分を感じることを諦めずに、
生きていきましょうね。

誰よりも、
自分自身に、自分の想いを届けて、響かせて、
生きていきましょうね。


ねんさんと同じように、
そうやって、生きているみんなで、
それぞれの場所から応援しあって、
笑って泣いて、生きていきましょうね。

私も、そのひとりです。


応援しています。
心から。



愛野ひと



*****

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