【ご相談】結婚せず、子供も産まず、仕事も続かない私…。この先、親孝行できる?

ココロノマルシェ(無料相談)

愛情アーティスト 心理カウンセラーの愛野ひとです。

今日は、ココロノマルシェに寄せられたお悩みに、
動画と!!文章で、回答させていただきます。
(初めてYouTubeにアップしましたー!)

ココロのマルシェとは、根本裕幸カウンセラーの元で学んだ、お弟子カウンセラーたちが、皆さまからのご相談を受け付けているサイトのことです。

どんなことでも、どなたでも無料でご相談できますので、何かあったときは、ぜひ、駆け込んでくださいね♡

両親がいなくなるのが怖い
みけちゃんさん

こんにちは、もうすぐ40になる独身女です。

タイトルのとおり、優しい両親もいつかはいなくなるのだと考えると涙が止まらないのです。
現状、両親は健康で元気に実家で暮らしています。

わたしはこの先両親に親孝行できるのか、
結婚もせず、子供も産まず、仕事も続かず、貯金もなく、借金ばかり、挙げ句には人の旦那と暮らしてる娘。
両親に金銭的に迷惑をかけているわけではないが、援助してあげるほどの余裕もないのです。

また、合わせる顔などないはずなのに、平気な顔で嘘をつき両親に会いにいく自分。
なんでもかんでも、正直に親に話せばいいわけではないのは承知していますが、時々苦しくなります。

もっと仕事のことや、借金のこと自分の生活を安定させることを、真剣に考えなくてはいけないのに、泣いてる暇などないのに、両親のことばかり考えてしまいます。

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【お悩み相談】結婚せず、子供も産まず、仕事も続かない私は、親孝行できる?


これを最初に読んだとき、
何て優しいんだろう、と思いました。

ご両親を思う優しさや愛の大きさ、
そして、繊細なみけちゃんさんの心の純粋さ、真っすぐさが、すごく伝わってきました。

こんなにも、ご両親を大好きで、
いなくなるなんて考えたら、
泣けて泣けて、自分の人生なんて、
手につかなくなってしまうくらい、
もうどうしようもないくらい、大好きなこと。

それくらい両親のことを大好きと思えるってね、私は、本当に素敵なことだと思うんです。


この先、両親に親孝行できるのかって、
書かれていますが、
こんなに大好きで大好きでいることそのものが、
何よりも、親孝行だと思うんです。



お母さんは、知っていますか?
こんなにも、みけちゃんさんが、
お母さんを、大好きでたまらないこと。

お父さんは、知っていますか?
こんなにも、みけちゃんさんが、
お父さんを、愛していること。

もしね、知らないのであれば、
ぜひ、伝えてあげてほしいなって。


ちゃんと、
その気持ちを伝えてあげられたら、
この世に、それ以上の親孝行ってあるのかな、って思うんですよね。


お母さんに、お父さんに、

「大好きだよ。愛してるよ。お父さんとお母さんが、私の両親で、本当に嬉しい。」


もし、それを、言葉で、愛を込めて、
伝えることができたなら、
それで十分なんじゃないかって、思うんです。


もちろん、伝えることができなくても、
みけちゃんさんの存在だけで、
もう、十分、本当は、
お母さんとお父さんを、幸せにしてるんですよね。


優しい両親、て書いてあるから、
きっとね、みけちゃんさんの愛を、
受け取って、喜んでくれる
ご両親なんじゃないかなと思うんです。


みけちゃんさんのお母さん、どんな人ですか?

みけちゃんさんが、「大好き」って伝えたら、
どんな風に笑うでしょうか?

お父さんは、どんな風に、笑うでしょうか?
どんな風に、照れるでしょうか?

みけちゃんさんの「大好き」で、
ふたりがものすごく喜んでいる姿って、
想像できるでしょうか?


まずは、
みけちゃんさんの心にある「大好き」にね、
本当に価値があること、
ご両親にとっては、
みけちゃんさんの存在こそが、
何よりも宝物なこと、
みけちゃんさんが、信じられるといいなと思います。


でもね、私が、

「みけちゃんさんの存在だけで、親孝行じゃないですか」

どんなに、そう伝えたところで、
きっと、みけちゃんさんは、受け取らないかもしれません。


「そんなことないです」


「結婚もせず、子供も産まず、仕事も続かず、貯金もなく借金ばかりで、挙句に人の旦那と暮らしている娘で、いいわけないじゃないですか」

「それで、お父さんとお母さん、幸せな訳ないじゃないですか」


そう思うかもしれません。


みけちゃんさんが、
自分は、いるだけで、大切な人を幸せにできる、
そんな風に、自分のことを、信じられていなくて、

だからこそ、こんな娘でいいのかって、
こんなことしてていいのかって、
このままじゃ、
何一つ親孝行もできないんじゃないかって、
感じてしまうんですよね。


どうして、自分のことを
そんなに否定してしまうのかは、
お話を伺ってみないとなんとも言えないのですが、


もしかすると、
お母さんとお父さんが大好きだからこそ、
ふたりの理想の娘でいようって、
一生懸命、一生懸命、頑張ってきた、
そんなことってないでしょうか?

そして、喜ばせたいがあまりに、
両親の前で、理想の娘でいることしか、
できなくなってしまった。


そんなみけちゃんさんはいませんか?


頑張れてるときは、
それでもいいと思うんです。

上手くいっているときは、
お母さんとお父さんにも褒めてもらえて、
そんな自分を好きになれて、
また頑張れる。


でもね、私たちって、
上手くいくときばかりではないし、
泣きたいときも、気持ちが不安定なときも、もうダメだって思うときも、弱音を吐きたいときも、たくさんあるじゃないですか。

いつも正解なんてできないし、
間違えてしまうことも、
失敗することもある。

でも、そんな自分を、もしかしたら、
ものすごく我慢して、
両親の前では、
見せないように見せないようにしてきた、
そんなこともあったんじゃないかと思うんです。


例えば、
いつも笑顔でいなきゃ、とか
心配かけないように、
辛いことがあっても言わないでおこう、とか。

そして、もし、
そうやって「いい子」でいる自分だけを、
両親が褒めて、認めてくれた、
そんな思いがあるとすると、
余計に、「いい子」じゃない自分を、
出すことができなくなってしまうんです。


そして、
両親をものすごく喜ばせたかったからこそ、
喜ばせられる自分には価値がある、
だけど、
喜ばせられない自分、
悲しませてしまいそうな自分には、
価値を感じられなくなってしまったのかもしれません。


それってね、
それだけ、ご両親を愛してきたことは、本当に素敵なんです。


でも、どこかで、苦しくて、窮屈になってしまう、自分がいるんです。


だって、「いい子」でいないと、愛されない。

ありのままの私なんて、愛されない。


そう思うから。


でも、「いい子」じゃない
ダメな私も愛してよ!って、
怒ることができたらいいんですけど、
優しい人ほど、
いつも「いい子」でいられない自分を
責めてしまったりするんです。


理想の娘でいたいと頑張ってきた自分と、
ずっと隠されてきてしまった、
ダメなところもある、本当の自分が、
二つに分かれてしまったとしたら、


『結婚もせず、子供も産まず、仕事も続かず、貯金もなく、借金ばかり、挙げ句には人の旦那と暮らしてる』

その一つ一つの行動が、
もしかしたら、
ずっと隠されてきてしまった本当の自分の、
叫びなんじゃないかって、
感じるんですね。


「本当の私は、こんなにいい子じゃない」


そして、その奥で、


「お父さんとお母さんの理想の娘じゃなくても愛して」


「こんな私でも、愛して」


そんな風に叫んでるんじゃないかなって。



でも、すごく怖いですよね。

だって、そんな私が愛されるなんて、
思えないから。


だからこそ、嘘をつくしかなくなっちゃうんです。



だけど、きっとね、もう、
嘘をつき続けるのは、
すごく苦しいんだと思います。


本当の自分で生きたい。
本当の自分で愛されたい。


そんな気持ちがあるからこそ、
今の状況に、苦しさを感じているんだと思います。


もうね、
その気持ちに、素直になって、
生きていって、いいと思うんです。


それは、もちろん、
両親に本当のことを言う、
ことを意味するのではありません。


自分に、嘘をつくのをやめるんです。
自分を、否定するのをやめるんです。


みけちゃんさんは、
もう、大人の女性だから、
ご両親に、言えないこと、
言わないこと、あってもいいんです。


でも、そこに、
罪悪感を感じてしまうくらい、
みけちゃんさんの心が、

「まだ、娘でいたい」
「大好きなお父さんとお母さんの娘でいたい」

そんな思いもあるように感じます。


それだけ、お父さんとお母さんを大好きなことは本当に素敵なこと。
みけちゃんさんの、愛する才能です。


だけど、
大人の女性として、もう、自分の人生を、
幸せに生きていっても、いいんです。

それは、お父さんとお母さんを
嫌いになることではありません。

お父さんとお母さんを大好きなまま、
自分の人生を、生きていっていいんです。


ご両親が、みけちゃんさんに与えてくれた、
愛する才能を、
自分を幸せにするために使っていいんです。


自分の気持ちをちゃんと聞いて、
自分のやりたいことをやって、
自分を満たしていくこと。

毎日のひとつひとつの選択を、
自分のために、していくこと。

自分を本当に愛し、大切にしていくこと。


「こんな私は愛されない」
そのレッテルを張ってしまった、
自分自身を、迎えにいくこと。

そして、ずっと、隠していた自分を、
少しずつ少しずつ、
受け入れていくこと。


その先で、
どんな私でも、愛されてる。


そうやって、愛を受け取ることができる
みけちゃんさんが、
必ず、います。


そんなにもご両親を愛せる才能を、
自分を愛し、
幸せにするために使っていったら、
本当に素敵な未来が待っています。


そして、自分が幸せに生きていくこと。

それこそが、きっと、
ご両親が一番望む、親孝行だから。



もし、必要だと感じてくださったら、
ぜひ、カウンセリングでも、頼ってくださいね。

自分を愛し、大切にしていくこと。
まずは自分が自分を受け入れて、
「理想の自分でないと愛されない」の枠を、外していくこと。

一緒にやっていきましょう。


愛を込めて、応援しています。


愛野ひと

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