父の教えを、30年間守ってきた結果、やりたいことができません。【セッションレポ#7】

わたちゅーご感想

本当は、やりたいことがある。

それなのに。

いざ、「やってみよう」とすると、急に怖くなる。

お金のこと。

仕事のこと。

この先の生活のこと。

ちゃんとやっていけるのか。

失敗したら、どうするのか。

まるで、

「やりたいことをやる」ということが、

命懸けの戦いに、出ていくことみたいに。

そんな「怖さ」の正体は…?

・┈┈┈┈┈┈┈┈ ・


人生を物語にする愛の翻訳家 愛野ひとです。


ついに、次回のわたちゅーが、
10/17(土)に決定いたしました!

すでに【あと2席】となってます!



今回は、その、10/17に開催するわたちゅーの
プレグループセッションの様子を、
お届けしていきます。

*プレグループセッションは、
フォーカスパーソンのテーマを深掘りしながら、わたちゅー当日にどんなワークをするかを決めていく時間です。



前回の対話形式が
「リ、リアル・・・」
「愛さんの声が聞こえてくる(笑)」
と好評!?だったので、

今回も、
実際のセッションで交わされた対話の一部を、
そのままの流れで綴ってみました。


*


「やりたいことをやろうとすると、いつも邪魔が入る」

そんな悩みを持っていたHさん。

実際に、
自分のやりたいことをやろうとすると、
子どもたち、旦那さんとの間で
何か解決しないといけない問題が起きてきて、
結局やりたいことができない…。


それを繰り返し、
今回も、仕事を辞めると決めた途端に、
今度は両親の問題が来そうで、
また同じ状況になる予感が…。


でも、それは、実は、
Hさんが望んでいたことだった…?


Hさんが、何度も頭を抱えて、言葉を失うほどの、衝撃。笑

一緒にセッションを受けているような感覚で、
ぜひ読んでみてください。

​
・┈┈┈┈┈┈┈┈ ・
​
H:ずっと辞めたいって言ってた仕事を、12月から大幅に減らしたいって、会社にも伝えたんです。
​
5月、6月くらいに。
​
だから、そろそろ引き継ぎとか、そういう話になるのかなと思ってたんですけど……
​
愛野ひと:うん。
​
H:……なんにもないんですよ。
​
愛野ひと:なんにもない?
​
H:はい。
​
なんかもう、その話自体が、なかったことになってるみたいな。
​
愛野ひと:じゃあ、12月から減らすっていう話は、今どうなってるの?
​
H:分かんないです。全然進んでない。
​
だから、本当だったら、「じゃあ、どうする?」「どうやって引き継ぐ?」って、現実的な話をしなきゃいけないんですよね。
​
でも……

​
愛野ひと:見たくない?
​
H:はい。
​
なんか、現実を見るっていうのは、もうバトルでしかない感じ。

​
愛野ひと:怖いんだね。現実を、見るのが。それは、どういう怖さなの?
​

H:例えば、仕事を辞めるに当たって、お金のこととか。
​
見なきゃいけない。
​
計算しなきゃいけない。
​
そういうのを、実際に見なきゃいけないってなると、なんかもう、すっごい戦いに行く感じがしますね。
​
鎧とか着ないと、もう傷だらけになっちゃうみたいな。
​

​
愛野ひと:それってさ、現実が、私を傷だらけにしてくるってことだよね。
​
H:……ことだ。
​
愛野ひと:現実がもう、怖すぎるもの、自分を傷つけてくるもの、になってるってことよね。
​
H:ほんとだ。
​
愛野ひと:そりゃあ、見たくないよね。笑
​

・┈┈┈┈┈┈┈┈ ・
​
仕事を減らして、自分でやりたいことをやっていきたい。

ハンドメイド作家として、作品作りがしたい。

すでに、作ってきたし、作りたいものもある。
​
Hさんは、ずっとそう思ってきた。
​
なのに、いざ「現実」を見ようとすると、そこには、「傷つく」「うまくいかない」「ずたぼろになる」そんなイメージが待っていた。

​・┈┈┈┈┈┈┈┈ ・


H:夢見てられるなら、夢見てられる間が一番いいみたいな。
​
その仕事を減らして、自分で作った作品で、やっていく、って考えたときに、前提として、うまくいかなくて、ずたぼろになることを前提としてる。
​
でも、それでも私は多分やりたいのであるから、進むしかないのである、みたいな。
​

愛野ひと:だからさ…戦いに行く感じなのよね、もう。

​
H:ああ。本当だ……。

​
愛野ひと:やりたいことをやりに行くはずなんだよ。
​
夢を叶えに行くはずなのに、楽しいことをしにいくはずなのに、その道が、もう茨の道になりすぎてるんだよね。

​
H:……(絶句。)……なんかもう、戦地に赴く気分みたいな感じですね。
​


​
Hさんの頭の中では、やりたいことをやる道は、こんなイメージになっていた。
​

荒野。
​
前には敵がいる。
​
そこへ、自分ひとりで、ずんずん歩いていく。
​
すると、いろんな方向から矢が飛んできて、それを全部、自分が受ける。
​
周りには、何もない。誰もいない。
​
ひとり。



​
愛野ひと:それは、怖いよね。

​
H:そんなの、痛い。そんな痛い思いは、したくないって思ってます……。


愛野ひと:ってことはさ、「やりたいことをやる」道が、そんな痛い道なら、進みたくないよね。
​
​
「問題があるから、やりたいことができない」って、思ってきたじゃない?

私は、やりたいことをやりたいのに、
家族が、旦那が、親が、問題を起こすから、できない、って。



でも、実は、自分にとって都合が良かったんだよね。

​
だって、戦場に行かなくて済むんだもん。痛い思い、しなくて済むんだもん。

​
​
H:……(絶句。)……これだ。やばい………………(語彙力、喪失)

​
​
・┈┈┈┈┈┈┈┈ ・

​
「問題が邪魔している。」
​
そう思っていたのに。

​
もしかしたら、問題があることで、やりたいことをやらなくて済んでいた。
​
痛い思いをしなくて、済んでいた。
​
そんな自分がいた。

​
そして、
​
「そもそも、なんで私はやりたいことをやることを、こんなに怖いと思っているんだろう?」
​
と、さらに奥へ入っていく。

​
・┈┈┈┈┈┈┈┈ ・

​
H:やりたいことをやることは、愚か、と感じます。


愛野ひと:やりたいことをやるために、その険しい道に進むことが愚かな感じ?
​

H:そうそうそう。
​
険しい道に進む。それをやらなければ、穏やかな生活が送れるのに。
​
やりたいばっかりに、そっちに行くのは、愚かだよねって思ってる。
​

なんだろう………………。

​
頭では、「安定した職に会社に勤めてた方が、収入もあっていいのに、なぜ安定した収入を手放して、不安定な方に行くの?」みたいなことを言ってるんだけど。
​

なんか、それよりもっと違う。更に下があるような気はする。
​
でも、やりたいこと=愚かだ、になってる。
​
​
・┈┈┈┈┈┈┈┈ ・

​
Hさんは、小さい頃、本が大好きだった。

​
「作家になりたい」と言ったことがあった。
​

そのとき、お父さんから言われた。
​
作家になるには、人生、血みどろみたいな苦しみを味わってないと、人の心を動かす文章なんか書けない。
​

それを聞いて、
​
「そうなんだ…………じゃあ、いいや。」
​
そう思ったのを、覚えている。

​
お父さんは、演劇をやっていた。
​
でも、楽しそうにやっている人や、テレビに出ている人たちのことを、「本質を分かっていない」「ちゃんとやっていない」と、よく批判していた。
​
野球だって、「負けているチームしか応援しない。」
​
勝っているチームは大嫌い。

​
そんなお父さんの世界を見て、Hさんは育った。
​
・┈┈┈┈┈┈┈┈ ・

​
愛野ひと:お父さんが、「やりたいことをやるなら、苦労しなきゃいけない」っていう世界で生きてきたんだよね。
​
だから、やりたいことをやるなら、傷つく。苦労する。茨の道を行く。そうじゃないと、本物じゃない。そういう価値観の中で、生きてきた。
​
だから、今も、お父さんのその教えを、守ってるんじゃない?
​

H:……あ。

​
愛野ひと:お父さんの価値観を、今も、守り続けてるんじゃない?
​

H:……やばい。
​

​
そして。
​
ここから出てきたものが、Hさんにとっては、さらに衝撃だった。

​
愛野ひと:でもさ。もし、やりたいことをやって、楽しく成功しちゃったら?ヘラヘラ笑って、上手くいってしまったら?
​
それって、お父さんが、批判していた人たちみたいになっちゃう、って思ってるんじゃない?

​
H:……………………(絶句)
​

愛野ひと:苦労してない。楽しそうにやってる。なのに、うまくいってる。そういう人を、お父さんは批判してたんだよね。

​
H:……………………やばい。

​
愛野ひと:だから、やりたいことをやって、楽しく成功することも、怖いんじゃない?
​

H:……。それ、めちゃくちゃ嫌だ………………。
​




​
「やりたいことをやる=苦労する。」
​
だけじゃなかった。

​
「やりたいことをやって、楽しく成功する=お父さんに否定されちゃう。」
​
そこまで、つながっていた。


​
苦労することも怖い。
​
でも、楽しくうまくいくことも、どこか怖い。
​
どちらに転んでも、「お父さんの世界」から、出られない。


​
愛野ひと:そうなると、やりたいことをやりたいと思うことすら、しんどいよね。

だから、冷めたふりをしてくるしかなかったんじゃない?


「やりたいことをやるなんて、愚かだ」

「私、そこまでやりたいわけじゃないし」

「今だってそこそこ幸せだし、わざわざ苦労しなくても」



って。



​H:あああ………………(崩壊。笑)



​
本当は、Hさんの中には、マグマみたいな情熱がある。
​
でも、そのマグマを「私のやりたいこと」には、注がないようにしてきた。
​

子どもへ。
​
旦那さんへ。
​
家族へ。
​
「やりたいこと」ではなく、「やるべきこと」へ、
いろんなところへ、分散させてきた。

​
H:情熱があるんだけど、このままいっちゃうと、お父さんに否定される。このマグマ、どこに注げばいいんだーーー!みたいな感じで、子どもとか旦那とか、そっちにこう、バーッて。絶対ここに行かないように、ずっとしてきたんだなあ。
​

愛野ひと:きましたね。

​
H:本丸に行かないように。生きてきました。30年は絶対してきた………………。ああ………………。
​

愛野ひと:それくらい、お父さんの世界を、守ろうとしたんだね。

​
H:……。たしかに、子供の頃、お父さんのこと、大好きだったから……。してきた、してきたなあ………………。




*



30年。

Hさんは、自分の「やりたい」を、ずっと遠ざけてきた。



それは、大好きだったお父さんの世界を、守るためだった。



だけど、これからは。


もう、自分の目で、世界を見ていい。

自分の手で、世界に触れていい。

自分の足で、世界を歩いていい。

自分の感覚で、世界を感じていい。


そして、自分の世界を信じて、
「やりたいことをやる」
そんな生き方の、一歩を踏み出してみる。


好きなことに夢中になって、生きてもいいよ。

やりたいことを、思いっきりやって、生きてもいいよ。

私の人生を、生きてもいいよ。


自分を許しながら、優しい世界で、生きていける。


10/17のわたちゅーでは、そんな時間を、

みんなで、一緒につくっていこうと思っています。




もし、あなたも。

「本当は、やりたいことがある。」

だけど、

「そんなの、大変だよ。」

「もっとちゃんとしなきゃ。」

「安定している方がいいよ。」

「なぜか、いつも、問題が起きて、できなくなる…」

そんなふうに、
自分の「やりたい」を、
いつの間にか遠ざけてきたのなら。

好きなことに夢中になれる。

やりたいことを、思いっきりできる。

誰かの世界じゃなく、
私の世界で、生きていける。


そして、
「やりたいことをやる」生き方は、
本当は、もっと楽しくて、嬉しい。


そんな感覚を、あなた自身に、ぜひ、贈ってあげてほしい。


あなたと一緒に、体感できることを、
心から楽しみにしています。

10月17日(土)

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