「自分を大切にしたい」と思って色々やってみても、届いてる感じがしなくて困っています。【セッションレポ#8】

わたちゅーご感想

自分を大切にしたい。
​
もっと、自分に優しくなりたい。
​
そう思って、
色々やってみる。
​
でも。
​
なんだか、
自分に届いてる感じがしない。
​
「これで合ってるのかな?」
​
「もっと別のことをした方がいいのかな?」
​
「自分を大切にするって、結局どうすればいいの?」

って、
困ってしまうこと、ありませんか?


​
・┈┈┈┈┈┈┈┈ ・
​
人生を物語にする愛の翻訳家 愛野ひとです。
​
今回も、10/17(土)に開催するわたちゅーの、
プレグループセッションの様子をお届けします。

*プレグループセッションは、フォーカスパーソンのテーマを深掘りしながら、わたちゅー当日にどんなワークをするかを決めていく時間です。


​前回も、
「やりたいことをやりたいのに、結局できなくなるのは、なぜ?」
というテーマで、セッションの様子を書いてます。

このグループセッションを
リアルタイムで受けてた、
みんなの反応がすごくて、
その後もメッセージが続々と届いてるので、紹介します!


「やりたいことをやるのは茨の道」
「やりたいことはあるけどどうせ上手くいかないと思っちゃう」

そんなあなたは、ぜひこちらから読んでみてね!
​

*


そして、今回は、
​
「自分自身に、どう寄り添ったらいいのか分からない。」
​
というJさんのお悩み。

​
自分に寄り添いたくて、色々やってみる。

でも、
どうも届いている感じがしない。


そう感じていたJさんが、

最後には、

「……なんか、ちょっと泣きそうです」

ずっと届かないと思っていた自分に、
声が届いて、Jさんの心が緩んだ瞬間。


​その瞬間を、ぜひ一緒に味わってみてください。
​
・┈┈┈┈┈┈┈┈ ・


J: 怒りを感じると、なんか暴走しちゃいそうだから、抑圧してる感じがあります。
​
暗いところに閉じ込めて、感じないように、触れないようにしてる。
​
で、自分を助けてあげたいと思うけど、どうしたらいいのか分からない。
​
どうやって近づいたり、声をかけたり、一緒にいてあげたりしたらいいのか、わからない感じがします。

​
愛: そっか。
その閉じ込められている自分に、どうやって近づいたり、寄り添ったりしたらいいのか分からないってことね。

​
J: そうです。
​
声もかけてみたり、ただそばにいてみたりはするんです。
​
でも、あんまり届いてないような感じもする。
​
何もしないよりは、何かが進んでる気はするんですけど。
​
その閉じ込められている子が、なんか動こうとも思わないし。
​
どうしたらいいんだろうって、困っちゃう感じ。


​
愛:その子に届いてない感じって、どのあたりで、届いてない感じがするの?

​
J: なんか、その閉じ込められてる壁のあたりで……。

​
愛: 壁で止まっちゃう感じ?

​
J: そう。
​
その子がいるのは、暗い箱というか、部屋というか。
​
でも檻というより、壁なんです。
​
届けようとしたものが、その壁で消えちゃう感じ。
​
その向こうに、その子がうずくまって、一人ぼっちでいるのは分かるんです。
​

愛: そっか。
​
じゃあさ。
​
その子に届かないなぁって思ったとき、Jさん自身は、どんな感覚になる?
​

J: 困惑して、ちょっとざわざわするかな。
​
愛: 戸惑ってる感じ?
​
J: そう。
​
どうしたらいいんだろうって。
​
もっと優しい言葉を言った方がいいのかな。
​
もっと強く働きかけた方がいいのかな。
​
ただ隣にいる方がいいのかな。
​
どうしたらいいのか、分からなくなっちゃう。


​
愛: …………ああ、それ、めっちゃ考えてるね。頭でやってるね。笑
​
J: 考えてる。考えてる。
​
愛: それ、思考だね。
​
​
もしかして、
​
「何が正解なんだろう?」
​
ってなってる?


​
J: そう。
​
正解探しをよくしちゃうっていうのは、
たぶん私、それ以外の場面でもしょっちゅうやってる。
​
愛: そうだよね…………。
​
でもさ。
​
これまで、その「正解」って、
お母さんにとっての正解を探してたわけじゃん。
​
J: そう。
​
愛: それが今は、
自分にとっての正解を探してる。
​
だから、その点では、
すごくJさんにとって、自分との距離は縮まってるんだよね。
​
でもさ。
​
「自分に届かない」ってなって、
困惑して、正解探しをする感覚。
​
それって、お母さんに対して、正解探しをしていたときの感覚と、ちょっと似てない?

​
J: ……あ。
​
今話してて思った。
​
むしろ、お母さんが私に対して、
そういうふうに困惑してるときが、結構あったかも。
​
「何が正解なの?」
「どうしたらいいの?私……」
みたいな。

​
愛: ああ。
​
じゃあさ。
​
お母さんが「どうしたらいいの?」って困惑してるのを、Jさんは見てきたんだね。
​
そして今、自分に対して、お母さんと同じように、困惑してる。

​
J: ……。
​
愛: それに気づいたことについては、どう感じる?
​
J: うーん。
​
最近、結構怒ってるんですけど、
「この怒り方、お母さんっぽいよな」って思ったりするんです。
​
同じことしてるなぁって。

​
愛: お母さんと同じだな、って思うと、どう?
​
J: 昔は、
「私、同じことしてて嫌だ」って、
すごく自分を責めてたんです。
​
でも最近は、
​
「ああ、これが今、私のテーマなんだな」
​
って思うようになって。
​
愛: ああ。
​
じゃあ、自分のことを、
前より受け入れられてるんだね。
​
すごいことだよね。
​
だいぶ自分責めが減ってるってことだもんね。
​
J: ……あ。
​
確かに。
​


​
愛:……ちなみにさ、お母さんが困ってるのを見たときに、「いや、私の方が困ってるんだけど」って思ったことってある?

​
J: ……あぁ。後から思うことはあります。
​
お母さんが急にバーッと怒り出したりすると、「私だって困ってるんですけど」って思うことはある。
​

愛: うん。
​
私、さっき思ったんだけど。
​
Jさん、
「困惑すること」を、
本当はずっとやりたかったんじゃないかなって。
​

J: ……困惑するのを、やりたかった?
​

愛: ……うん、困惑するのをやりたいって、思う人はいないよね。笑

困惑するって表現じゃなくて、たとえば
​
「どうしたらいいか分からない」って言うとか。
​
「私、困ってる」って言うとか。
​
戸惑いを、そのまま見せるとか。

​
J: ……ああ。ありますね。

​

愛: だから、お母さんに対して、
​
「いやいや、困りたいのはこっちの方だよ」
​
「分からないって言いたいのは、こっちだよ」
​
って、どこかで思ってたんじゃないかな。​


「あなたはいいよね。」
​
「そうやって怒れて。」
​
「分からないって言えて。」
​
「家族に、好きなようにぶつけられて。」
​
私は、できないんですけど、みたいな。

​
J: ……。
​
なんか、「できない」っていうより。
​
できないことにも、後から気づくんですよね。
​
お母さんが困ってたり、怒ってたりすると、
まず、お母さんをなだめる。
​
説明する。
​
怒りを受け止める。
​
それが最優先で。
​
「そんなこと言われて、私も辛い」
「そんなこと言われても、私困る」
​
っていうのは、置いてけぼりというか、後回し。
​
お母さんとのことがバーッと終わってから、
​
「いやあ……私も困ってるんだけどな」ってなる。
​


・┈┈┈┈┈┈┈┈ ・
​
​
Jさんは、
「困っている自分」を、
ずっと後回しにしてきた。
​
お母さんが怒っていたら、
お母さんの怒りを受け止める。
​
お母さんが困っていたら、
どうしたらいいかを考える。
​
お母さんが不安なら、
安心させる。
​
「私はどう感じてる?」
​
「私は困ってない?」
​
「私は怒ってない?」
​
そこは、後回し。


​
そして今。
​
お母さんとの間で、してきたことを、自分自身に対して、やっている。

​

「閉じ込められている私」を見つけたら、
​
「この子をなんとかしなきゃ。」
​
「この子に届く方法を探さなきゃ。」
​

でも、

​
「なんとかしなきゃ」と焦っている私。
​
「届かない」と困っている私。
​
「どうしたらいいか分からない」と戸惑っている私。

​
そっちの私は、また後回しだった。



・┈┈┈┈┈┈┈┈ ・


​
愛: それが、同じ構造なんだよね。
​

今までは、
​
「私」と「お母さん」がいて、
お母さんのことを考えるために、
自分のことを後回しにしていた。
​

それが今は、
​
「なんとかしようとする自分」と「閉じ込められてる自分」になった。
​
でも、
​
「閉じ込められてる自分」のことを考えるために、
「なんとかしようとする自分」のことを、後回しにしちゃってるのかも。
​

J: ……あああ。
​
なるほど。
​
お母さんとの関係を、
自分の中でもやってる……。
​

​

​



​
愛: じゃあさ。
​
今日、ここで話すまでは、
「自分に対して、どうしていいか分からない」って困ってる感じだったと思うんだけど。
​
もし、
​
「この困ったり、迷ったり、わからないと感じることも、
そもそも、やりたかったことなのかもしれない」
​
って見てみたら、どう感じる?
​

J: ……。
​
あー……。
​
なんか、ちょっと泣きそうです。
​
この子をどうにかしなきゃって思って、
​
「どうやって声かけたらいいのかな?」
「ただ側に行ってあげる方がいいのかな?」
​
って、ずっと思考で、
ああでもない、こうでもないってやってた。

​
でも、そうじゃなくて。
​
「ああ、今、届かない感じがするんだよね」
​
って、そのまま伝えてあげたらいいのかなって。
​
「私、今困ってるんだ」
​
って。

​
愛: そうね。
​
だから、自分ひとりで解決しようとしすぎてるのかもね。
​
「この子をなんとかしなきゃ」って、
一人の自分が全部背負って頑張っちゃう。
​

でも、
​
「私も分からないよ」
​
「私も困ってるんだ」
​
って、言っていいんだよね。


​
J: ……。
​
なんか、楽になるっていうか……。
​
もう、泣いちゃう……。



​
愛: 泣いちゃうよね……。
​
「そんなこと言っていいんだ」っていう、涙?
​
それとも、
「分かってもらえた」っていう感じ?



​
J: なんか……。
​
そういうことは、
許されないと思ってたんです。
​
自分の手足をガチッと縛って、
必死に耐えてるわけなんですよ。
​
「困ってる」なんて言っちゃダメ。
​
「分からない」って言っちゃダメ。
​
そんなことが、
選択肢にも思い浮かばないぐらい。
​
それが、
​
「あ、私、縛ってたんだ」
​
って気づいて。
​
こんなに辛かったんだなぁって。



​
愛: じゃあ、縛ってたのが、ちょっと緩んだんだね。
​
きっと、ものすごく力が入ってたんだと思う。
​
だから、
もちろん、閉じ込められている自分に、
どう寄り添っていこうとか、
どう届けてあげようとか、
そういうこともやっていきたい。

​
でも、その前に。
​
自分を助けようとしてる自分が、
もっと背負わず、緩んだ状態でいていいんだよね。

​
​
「私だって、困ってるよ。」
​
「私だって、怒りたいよ。」
​
「私だって、悲しいよ。」
​
「私だって、分からないよ。」

って、言っていいんだよ。

​
それを、まず自分に許してあげる。



​
J: ……………………(涙)。



愛: 強くなくてもいい、ってことなのかもね。

Jさんの中で、自分を助けてあげるために、強くならなきゃとか。うまくやれるようにならなきゃとか。ちゃんと出来るようにならなきゃみたいな。

そのプレッシャーがすごい強かったんじゃないかな。

J: そう。
​

愛:そうすると、自分を追い立てちゃうよね。
言われたこと、すぐやんなきゃとかさ。試してみてうまくいかない。どうしよう、みたいな。

だけどさ、どうしようって迷ってもいいし、困ってもいいんだよ、って。

弱音を吐いてもいいし、助けてもらってもいい。

一人で背負って、頑張って自分を助けなきゃ、ってなると、自分を大切にするとか、助けることですら、修業みたいになっちゃうのよ。

しんどい自分を助けられる力を得なければ、助けることなどできないみたいなさ。笑


J:ああ ……………………。


​
愛: 強くなくてもいいんだよ。
​
迷ってもいい。
​
困ってもいい。
​
弱音を吐いてもいい。
​
助けてもらってもいい。
​
何かができなくてもいい。
​
その自分のままで、支え合って、許し合って、生きていける。
​
そんなことを、
体感していけたらいいんじゃないかな。


​
J: ………………ばっちりです。笑
​
​
・┈┈┈┈┈┈┈┈ ・


​
自分を大切にする。

​
そのためには、
自分をちゃんと助けられるようにならなきゃ。
​
強くならなきゃ。
うまくできるようにならなきゃ。
​
そんなふうに、
「自分を大切にすること」まで、
頑張るものにしていませんか。

​
でも、本当は。
​
「どうしたらいいか分からない」
​
そんな自分がいることを、
許してあげて。
​

​
困ってもいい。
​
弱音を吐いてもいい。
​
誰かに助けてもらってもいい。

​
そんな自分のままで、
生きていっていい。

​
今回、Jさんと一緒に見つけたのは、
そんな世界でした。


​わたちゅーでは、
その世界を、
頭で「そうだよね」と理解するだけじゃなく、
実際に人と関わりながら、
体で感じていきます。
​

​
もし、あなたも、
​
「もっと自分を大切にしたい」
​
「自分を愛せるようになりたい」
​
そう思っているのに、
​
なぜか、
自分を大切にすることまで
頑張って、できない自分に焦って、しんどくなってしまうなら。

​
​
強くならなくてもいい。
​
ちゃんとできなくてもいい。
​
分からないままでもいい。
​
そんな自分のままで、
自分の人生を歩いていく。

​
その感覚を、
一緒に体験してみませんか。
​

10月17日(土)


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