私のカウンセリングは、私の下手な恋愛の仕方、そのものでした。

セッションのご感想

恋を探していたら、



あっ



という間に、7月が、私の横を、駆け抜けていった。

明日から、もう、8月。


***



数日前。
久しぶりにカウンセリングをした。


なんだろう、
私がカウンセラーの立場で
そう表現することはどこかちぐはぐなのかもしれないけど、
とても、元気が出た。


とても、元気をもらった、というのがきっと正しい。


話す言葉に、表情に、
懸命に、生きてる。

そのことを、感じること。

人が、ひとり、
感情に揺れている姿は、
真剣に生きている姿は、
すごく美しいものなのだと、感じる。


悩みながらも、
今、一緒に生きていて、
心の奥でつながって、
言葉や感情を交わせることが、
私には、すごく特別なことに思える。



私たちは、
真剣だから、迷うし、
真剣だから、立ち止まってしまう。


私は、
そのまばたきの真剣さを、
その息づかいの繊細さを、
感じることのできる人間でいたい。

わたし、こんなにお父さんのことが好きだったんだなあ。

まだお父さんの子どもでいたい私、
私らしくはしゃいでいる姿を嬉しそうな顔で見守っててほしい私、
お父さんを助けてあげたかったわたし、
たくさん出てきた。
今日は少し素直になれる気がしています。

自分の愛し方も、過去も、
少しずつ好きになっていきたいです。

傷ついても、
ひとさんが抱きしめてくれるから大丈夫。
って心のお守りにして
たくさん人を愛せたらいいなあ。

私の愛で、たくさん人を幸せにしたいな、
できたらいいなあ。って思いました。

今日も海で体育座り。
真っ白な洗いたてのシーツにくるまって、
透き通ってきれいなひとさんに
いっぱい愛をもらって、
私は今日も心がほっかほかです。

彼にとっての、
ひとさんのような存在になれたらなあ。
と前回も今回も思ったのでした。


こんな嬉しい感想をもらって、
自分語りを始めるのもなんなのですが、
ちょっと語りますね。笑


最近、自分のことばかりで
ブログもカウンセラー活動も
置き去りだったけど、
やっぱり、私は、
カウンセリングが好きだ、と思う。

カウンセリング、というよりも、
ただ、その時間を一緒に生きている感覚に近いけど、
それをどんな言葉で表したらいいかが、
よくわからない。


私は、こうやって、
そのときそのときに夢中になって、
ときに恋愛に没頭し、
カウンセリングを忘れ、
ライフワークを放り投げ、
そしてまた、
縁を繋いでもらって使命を思い出し、
生きていく生き方が、
合っているのかもしれないし、


言い方を変えれば
恋もカウンセリングも、
まだまだ覚悟が決まってないのかもしれない。


でも、今の私には、きっと、
この状態が必要なんだ。


アンバランスなのか、
バランスがとれているのか、
よくわからないけど。


生きることも、恋も、
自分のペースで。


もしかしたら、
ほんの少し、
前よりも、考える、よりも、
感じる、ことができるように
なったのかもしれない。


誤解を恐れずに、正直に言うと、
私は、
何か、特別なことをしようとしてきたなあと思う。


ずっとずっと、
今の自分以外の誰かになろうとして、
もっとうまくできる自分になろうとして、
今の自分を、ずっと認められずにきた。

きっと、ものすごく背伸びをしてきた。


いつも極度に緊張して、
上手くいかないことが、すごく怖かった。

カウンセリングの最中は、集中して、
実際、緊張すら忘れているけれど、
本当は、
緊張していることを見せないようにすることにも、
ものすごくエネルギーを使っていたのだと思う。


恋愛スキルなんて皆無、
そもそも、
私を反面教師にしてくださいね、
と言っても過言ではないほど
恋愛に振り回されていて、
カウンセラーとしての強みもよくわからなくて、
私のカウンセリングを受けたら、どうなるのか、
自信を持って言葉で言えることは何一つなくて、



それなのに、



何か変化がないといけない。
的外れなことを言ったり、失礼なことを言うことなんてあってはいけない。
魅力的な人間だと思ってもらわないといけない。
信頼してもらわないといけない。
何かを感じてもらわないといけない。
何かを受け取ってもらわないといけない。
期待に応えないといけない。
相手の欲しい言葉を伝えないといけない。


そう思ってた。


でも、これは、
私の恋愛の仕方、そのもので、
好きな人への接し方、そのものだったんだと、
今、書きながら、実感した。


えー、みなさま。
いかに、私が、恋愛下手か、わかりますか。笑


だから、カウンセリング一つ終える度に、
ものすごく幸せで、
ものすごく嬉しいのだけど、
ものすごく魂抜けてた。



でも。



そんな、力んでたら、苦しいよね。
そんな、禁止してたら、楽しめないよね。
極度の緊張も、当たり前だよね。
相手も、なんか、窮屈かもしれないね。


カウンセリングで出会ってくれた人は、
嬉しいことに、
それも含めて私の情熱や個性だと、
受け取ってくれた方が多いように思うし、
そもそも情熱的な人だらけだから、
きっとそんな私も阿吽の呼吸で、
でっかい器で受け止めてくれてたに違いない。
でも、
もしかしたら窮屈に感じさせてしまったことがあったかもしれない。


恋愛においては、
まあ、安らぎは、ないよね。笑
だって、失敗できないんだもん。




もう、いい加減、
手放してあげたい。


私にできるのは、
私の感性で、私の言葉で、
ただ、そこに存在することなのだと思う。

そして、あなたの感情を、
そっと感じて、共鳴したり、分け合ったり、大切に触れたりすること。

それが、あなたなんだね、と、
あなたの存在を、
そっと、受け取ること。


ただ、それだけなのだと思う。


私は、
傷つかない方法は伝えられないけど、
そのかわり、
あなたが、
一生懸命恋をして、
泣いて、笑って、
自分の気持ちを精一杯伝えて、感じて、
生きるとき、そばにいるから。

傷ついたときは、思いっきり抱きしめるから。

また立ち上がれるまで、一緒に生きていくから。

いつも、そんな気持ちでいる。

彼にとっての、ひとさんのような存在になれたらなあ。と前回も今回も思ったのでした。

なれるよ。
なれるに決まってる。


だって、私にあるのは、
あなたの気持ちをわかりたい、
あなたのことを受け止めたい、
その気持ちだけだから。


きっと、
大切な人の気持ちにちゃんと寄り添いたいと思う形が
カウンセリングだっただけで、
特別なスキルもないし、
なんなら今も恋で駆けずり回っていて、
恋愛依存で、
嫉妬と執着とは長年連れ添った熟年夫婦のような連帯感で、
上手くいかない自分が許せなくて、
手放せなくて、
それでも、
愛を知ることを、諦めることなんてできなくて、
私らしく生きたくて、もがいている、

私は、そんな、ただの人。



だからこそ、
私は、あなたがあなたらしく生きることを、
心から応援したいと思うし、

あなたが自分の愛を諦めずにいることを、
なんだか自分のことみたいに、
誇らしく思える。



本当はきっと、みんな、
自分自身で、十分幸せになれる力がある。
感覚がある。

でも、それが少し、
見えなくなってしまってるだけ。

わからない、知らない、
そんなんじゃなくて、
きっと、心は、ほんとの幸せを、
どうしたいのかを、知ってるんだよね。



だから。


泥まみれにならない方法は、
ちょっと、ごめん、わからないんだけど、

あなたがやりたいように、
思いっきりやってきなよって、背中を押すよ。



私は、あなたにとって、
さらに泥にまみれるための、勇気になりたい。
思いっきり泥にまみれるための、力になりたい。

泥まみれで傷だらけになったら、
ひどい顔だねって、一緒に笑う。


どれだけ泥だらけになっても、
受け止めてくれる人がいる。

そういう居場所に、私は、なりたい。



***



今日の話は、カウンセラーとして、
大丈夫だろうか。笑


だけど、これが、
本当に、嘘偽りない、
今の、
ありのままの私にできることだと思うから、
正直に、書いておく。


そして、私の永遠のテーマは、
そのままの私でいい、ということを、
できることしかできない、ということを、
自分に認めてあげることなんだと思っている。



***

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