あの人が愛を受け取れなかったのは、きっと、あなたのせいじゃない。

あなたに伝えたいこと



私たちは、いつも、結果、を求めてしまう。


私たちは、結果が出ないとき、
まるで、その人のことを愛した日々が
最初から無駄だったみたいに、
がっかりする。


そして、自分を責める。



その、結果、というのは、
自分にとっての、結果。


自分にとっての結果と、
相手にとっての結果が、
同じだとは限らない。


自分にとっては、意味のなかったことが、
相手にとっては、意味があったかもしれないし、

自分にとっては、意味のあったことが、
相手にとっては、意味がなかったかもしれない。

それは、相手の心の中を見ないと、
わからない。


それなのに、
私たちは、
自分にとっての結果がないと、
自分が望んでいた結果じゃないと、
まるで、何もできなかったように、
自分を責める。


そこには、たしかに、
頑張った自分がいたはずなのに。
ボロボロになるほど、頑張った自分が。
涙をこらえて、笑顔を見せていた自分が。
傷だらけになっても、
一生懸命に、愛そうとした自分が。



あなたが、
優しくて、
感受性が豊かで、
愛に溢れていて、
情熱家で、
相手のことを思えれば思えるほど、
きっと、その、頑張った自分は、
いないことになってる。


あなたの目には、
結果が出せなかった自分、
何もできなかった自分、
愛する人の力になれなかった自分、
愛してもらえなかった自分、
そんな自分しか、
映っていないの。



だからね、
いや、だからこそ、
たとえ、誰に認められなくても、
あなただけは、あなたの行動に、
ちゃんと意味を持たせてあげて欲しい。



だって、あなたは。

大好きな人に笑って欲しくて、
そんなに頑張ったんでしょう?
大好きな人に喜んで欲しくて、
そんなに努力したんでしょう?
大好きな人を傷つけたくなくて、
そんなに我慢したんでしょう?


それを、一番知ってるのは、
他でもない自分だから。


あなたが頑張ったことは、
きっと、届いているよ。
もしも、本当にもしも、
届いていなかったのだとしても、
届かなければ、無駄だった、なんて、
どうか、悲しい記憶にしないでほしい。



「届いているわけがない。」



だって、笑ってもらえなかったもん。
喜んでもらえなかったもん。
一度だって、認めてもらえなかったもん。

愛を受け取ってもらえなかったあなたは、
そう言って、拗ねている。

でも、優しいから、
受け取らなかったあの人のことではなくて、
受け取ってもらえなかった自分を責めるの。
責め続けてるの、今も。



あのね、

悲しかったよね。
悔しかったよね。
怒っていい。
泣いていい。


あなたの思いを、受け取らなかったこと。
あなたに助けさせなかったこと。
あなたの愛を、大切にしてくれなかったこと。
怒っていいんだよ。


だってね、
あの人が、あなたの愛を受け取れなかったのは、
きっと、あなたのせいじゃないの。


もしかしたら、
あなたの大好きなあの人は、

言えなかっただけかもしれない。
恥ずかしかっただけかもしれない。

そんなに自分のために
頑張ってもらったことがなくて、
してもらったことがなくて、
まさか、自分のためにそんなことをしてくれる人がいるなんて、
信じられなかっただけかもしれない。

喜び方が、わからなかったのかもしれない。
あなたが、自分が頑張ったことを受け取れないように、
あの人もまた、あなた以上の、
受け取り下手だっただけかもしれない。


「ありがとう」なんて、
「嬉しい」なんて、
簡単に言えないほど、孤独の中にいたのかもしれない。


受け取れないほど、
あの人もまた、
「愛されない」という思いの中で、
自分を傷つけていたのかもしれない。



だから、あの人は、
受け取らなかったわけじゃなくて、
受け取れなかったのかもしれないの。


受け取らないことがあなたを傷つけるなんて、
知らなかったのかもしれない。
あなたが、
そんなに自分のことを愛してくれていることを、
信じられなかったのかもしれない。
本当は受け取りたかったのに、
それを受け取るだけの価値が自分にあるなんて、
思えなかったのかもしれない。



それほどまでに、自分のことを愛せずに、傷つけていたのかもしれない。



だから、
あなたのせいじゃないの。
あなたの伝え方が悪かったわけじゃないの。
あなたの愛が足りなかったわけじゃないの。
あなたが、うまく愛せなかったわけじゃないの。

もう、自分を責めなくて、いいの。



あなたはきっと、わかっている。

あの人が、
本当はものすごく、寂しかったことを。
本当はものすごく、傷ついていたことを。
本当はものすごく、苦しんでいたことを。
本当はものすごく、愛されたかったことを。
本当はものすごく、愛したかったことを。


だからこそ、あなたは、助けたかった。


大丈夫、あなたはちゃんと、
助けていたよ。
あの人の力に、なっていたよ。

もしかしたら、あなたが否定するように、
本当に、助けられなかったのかもしれない。


それでも、
あなたが何かをしようとしたことは、
本当に、ただの一度も、
あの人の心に、届かなかったと思う?

きっと、届いていたよ。


だって、あなたが、そこまで、愛した人だから。
わからないわけ、ないじゃない。
あなたの愛が、届かないわけ、ないじゃない。


何も知らないくせに、何がわかるの?
何を根拠にそんなこと言えるの?
私があなたの立場だったら、
そう思うかもしれない。

たしかに、私にはわからない。


だけど、あなたは?
あなたは、知ってるはず。

自分が、どれだけ、頑張ったか。
自分が、どれだけ、諦めずにいたか。
自分が、どれだけ、大好きだったか。


だからね、
本当は、
自分の愛を、誰よりも認めてあげられるのは、
これまでのことを全部知ってる、
自分なんだよ。


だけど、自分に一番厳しいのも自分なの。


だって、あなたは、
あの人を助けることに、
あの人を幸せにすることに、
きっと、命をかけたから。

それほどの思いで、
心に誓って、生まれてきた、と、
どこかで知っているから。


だから、あの人があなたの愛を受け取らないことは、
あなたの存在が否定されたような、絶望とともにある。

あなたには、それほどの愛がある。
命がけの愛が、
命がけの願いが。



それほどまでに誰かの幸せを願えるのに、
どうして、自分の幸せを願うのは、
こんなに難しいんだろうね。

どうして、自分の愛に価値をみるのは、
こんなに難しいんだろうね。


自分の幸せを、願えない分だけ、
あなたがあなたを否定してる。

そして、願えない分だけ、
あなたは、本当に頑張ってきたの。



あなたが、
理由がないと納得できないのは、
結果がないと満足できないのは、
きっと、これまで、たくさん頑張ってきたから。

愛そうと、
愛されようと、
あなたは頑張ってきた。


あなたは、
愛してもらえなかった理由を、
上手くいかなかった理由を、
いっぱい探してきたでしょう?

探して、向き合って、一つ一つ許してきた。


愛してもらえる理由を、
上手くいく理由を、
いっぱい作ってきたでしょう?

描いて、頑張って、一つ一つ増やしてきた。


だから、理由は、
もういいんだよ。
もう、十分、あるから。

今は、わからなくたって、
見えなくなって、
そこに、たしかに、あるから。




思い出して欲しい。

あなたは、誰かを愛するとき、
理由もなく愛したでしょう?

ときに、
あの人が、あなたを傷つけたとしても、
あの人が、あなたを遠ざけようとしても、

あの人だから、愛したでしょう?
あの人だから、愛そうとしたでしょう?


私たちは、
誰かを愛するのに理由はいらないのに、
自分を愛するのには理由がいる、
やっかいな生き物なの。

だけどね、
だけど、そんなやっかいさが、
私たちが誰かを愛したいと思う理由でもあるから。


あなたがあの人を、愛したように。
自分を愛する理由が見つけられないあの人を、愛したように。


私たちは、誰かの弱いところを、
理由もなく、
愛することができる、幸せな生き物でもあるよ。





*****




私は、カウンセリングで、
上手く言葉では説明できなくて、
説明するのはあきらめて(おい)
思いだけを伝えたくなることがある。



根拠なんてないけど、
私がそう思うから、
あなたは大丈夫なのだ、と。


なぜか自信満々の私を見たら、
なんで?と聞く気力も失せるか、
この人なんなんだろう、と思うかのどちらかだと思う。笑


だけど、
もうそれは、絶対大丈夫以外の何者でもない
感覚でしかない。



心からそう思うとき、
人の感覚に理由は追いついてこない。


本当に何かを感じたとき、
心に、言葉は追いつけないの。


理由のある世界に生きていたからこそ、


理由がなくても、受け入れてくれる人が、
根拠がなくても、信じてくれる人が、
あなたの人生に、1人くらいいたっていいじゃない。


もしも、そんな人が、思いつかないのなら、
私が、その1人目になるよ。
だから、あなたは、2人目になってね。


でも、あなたが気づいてないだけで、
もうすでに、あなただから愛してくれる人は、
きっとたくさんいるんだよ。
あなたが、
理由なく、そんなにも誰かを愛してきたように。


あなたが、理由もなく、根拠もなく、
自分を好きになれるようになったら、
そういう愛を、もう、疑わずに、
受け取れるようになる。
そして、そう思ってくれる誰かが、
もっと、周りに増えていくから。


そして、あなたも、これまで以上に、
周りの人のことを、
そうやって思えるようになる。



あなたはあなただから、愛されて、
あなたはあなただから、愛することができる。


そこに、理由なんて、なかったとしても。





愛野ひと

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